しましま

2007年4月2日 読書
ちょっと引かれるものがあったんだよ〜。

人と妖怪の半々に混ざったもの。
それが"しましま"
判るような、判らないような。

設定は面白いので期待したんだけど、なんか中途半端だなァ。
登場人物を生かしきれていない、とは作者も言っているが、確かに、といわざるを得まい。
というのも、人物すべてに奥行きが感じられないからだ。
設定もよくわからない。
謎を残しすぎて、出し惜しみすぎて絡みや関係がわからないままに終わってしまった感がある。
だから、読み手は、話にもキャラクターにものめりこめない。
共感できない。
だからうわっすべりして、そのまま滑るだけで終わってしまった。

設定が面白いだけに、勿体無い、と思うのだが。

ISBN:4758052700 コミック 群青 一迅社 2007/01/25 ¥580

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