日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心
2007年3月9日 読書
こういう本は、つまり、ハウツーものにも似て、興味のあるところだけ読んだり、或いはざっと読み流して「ふぅ〜ん」と頷いたりして、終わり。
だから、辞書的に"積読"にしておいてもいいんだけど…といいつつ、一応読んでいる。
実は前から読んでいた(並行読みだ)けど、「樹木の世界」が読了したので、テンポが上がった。
とはいえ、たいした進歩ではない。
だって、正月から始まって、まだ小正月だ。
▲1月2日:初夢
1、富士
2、鷹
3、なすび
…までは皆が知っている。
ではその後はどうかといえば?
4、綿
5、煙草
…と続くのだ。
ではなぜ?
なぜこれらが縁起が良いのか?
共通項を探せば、これらがすべて駿河(今の静岡)の名産であることがわかる(らしい…)(笑)
そこまで言えば判るだろう。
つまり、徳川家康にあやかりたい。
あれほどに出世したい。
というのが始まりなんだってさ。
それが証拠に、この1富士2鷹…が始まったのは江戸時代。
室町時代には"宝船"の絵を枕の下に入れて寝てたんだそうだ。
出世か金か…。
出世すれば金はついてくる?
▲1月7日:七草粥の日
古来、中国では、1月7日は、官僚の昇進を発表する日だったので、縁起を担ぐ(立身出世を願う)ために薬草である若菜を食べた、というのが始まり。
日本では平安時代に宮廷の儀式として定着した。
では、正月の暴飲暴食で荒れた胃袋を労わる為…というのはいつから出来た伝説なんだろうか?
ISBN:4413040465 新書 飯倉 晴武 青春出版社 2003/01 ¥700
だから、辞書的に"積読"にしておいてもいいんだけど…といいつつ、一応読んでいる。
実は前から読んでいた(並行読みだ)けど、「樹木の世界」が読了したので、テンポが上がった。
とはいえ、たいした進歩ではない。
だって、正月から始まって、まだ小正月だ。
▲1月2日:初夢
1、富士
2、鷹
3、なすび
…までは皆が知っている。
ではその後はどうかといえば?
4、綿
5、煙草
…と続くのだ。
ではなぜ?
なぜこれらが縁起が良いのか?
共通項を探せば、これらがすべて駿河(今の静岡)の名産であることがわかる(らしい…)(笑)
そこまで言えば判るだろう。
つまり、徳川家康にあやかりたい。
あれほどに出世したい。
というのが始まりなんだってさ。
それが証拠に、この1富士2鷹…が始まったのは江戸時代。
室町時代には"宝船"の絵を枕の下に入れて寝てたんだそうだ。
出世か金か…。
出世すれば金はついてくる?
▲1月7日:七草粥の日
古来、中国では、1月7日は、官僚の昇進を発表する日だったので、縁起を担ぐ(立身出世を願う)ために薬草である若菜を食べた、というのが始まり。
日本では平安時代に宮廷の儀式として定着した。
では、正月の暴飲暴食で荒れた胃袋を労わる為…というのはいつから出来た伝説なんだろうか?
ISBN:4413040465 新書 飯倉 晴武 青春出版社 2003/01 ¥700
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