アガサ・クリスティばりの貴族の生活。
 エジプトに発掘に行ってみたり、砂漠で浪漫を育んで(?)みたり。
恋の冒険を楽しんでみたり。

或いは。

19世紀の倫敦を舞台に、邪悪な犯罪を姪探偵ぶりで解決してみたり。

いろいろ幅があって面白いよねー。

此の巻のナイスなオコトバをここに。
学問というのは本来なんの役にも立たんものなんだよ 数学にしても考古学や天文学にしても現実の役に立つのは副次的な産物で 本当は好奇心を満足させたいだけなんだ

だから面白いのさ
(どちらもバジル氏のことばより)
膝を叩いて笑ってしまった(笑)

ところで。
画家のハリーが、おっきなお屋敷で(バトラー付き!)暮らしているのはなに?
此の巻だけなの?

おまけに、癖の強いモデルのアーサーは心臓麻痺で…。

3日以降では、アパートメント住まいで、お小遣いにも事欠く始末なのにな…?

別人?

ISBN:4592882520 文庫 坂田 靖子 白泉社 ¥610 

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