今まで描かれてきた赤壁の戦いとは、ひとひねり・ふたひねりした、実に楽しい展開の第6巻。

炎が、そして流された人の血がその地の色を染め上げたという"赤壁の戦い"

現在の「赤壁」と称されるところは、「違う場所」という意見もあるけどね。
物語の浪漫のみを求め感じる魂にはどうでもいいことだ。

その結果、その一つ一つが作り出す犠牲に、孔明は神経をすり減らす。
これで軍師は出来るのか?
行政が専門で戦略は得意ではなかった孔明、というのはもはや定説。
だけど他にやれる人がいなかった。
だから仕方がない。
それもある。

……その過労が祟っての、アレか?
繊細だと、神経過敏だと長生きできないって本当だよねー。

でも繊細でないとこういう策は生まれない。
そういう考え方も出来ない、というのである。

だから、どっちがいいとはいえない。

難しいですねー。

これからのドラマの展開にわくわくする。
残りも早々に手に入れよう〜って7巻は品切れだったよなぁ。


ISBN:4091722687 コミック 諏訪 緑 小学館 ¥530

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