画集の名前「夜隠」ででないでやんの……。

    ちっちっちっ。認識不足なヤツめ。

思ったより薄い〜。
カラーイラスト56点って、本にしちゃうとこんなもんかい?
厚さは1センチをきっているよね…。

画集というのはねべてとってもお値段がいいので、悩めるところだ。
これも随分考えてから、ポチッと注文した口である。
まぁ〜尾白&尾黒が可愛いから許すか。

優しい色合いといえばそれまでだけど、中間色でここまで妖艶に描けるよね、この作者は。
着物だから季節ごとの花鳥風月草木との密接なかかわりとかデザインとか…そういうのを見るのも楽しいのだ。

花によって季節をどうするか?とは誰でも少しは悩むところ。
決して、俳句を嗜む人だけのなやみではないのである。
京都の観光地に出没する"なんちゃって舞妓"が見破られるのは、その季節感のない着物と簪・帯留めなどの小物からである。 
  ……というのと、要は同じなんだよね。

一枚づつの紙で、あちこち置く内にばらばらになるよりは、こうして一冊の本にまとめてあったほうが保管は楽。
ちゃんと経験を積んでますな…出版社も。

ISBN:4257037385 大型本 今 市子 朝日ソノラマ ¥3,990

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