延々と続いている(ように見える)セレクションのうちの一冊。

坂田靖子氏の作品は昔から時々思い出したように買っているので、ダブらないように買うのがけっこー大変かも。
まぁいいけどね。
別にちょっとぐらいダブっても。(元の本は引越しや何やらでどこへ行ったやら…状態だし)

アジア変幻記、ということで、アジアを舞台に摩訶不思議、理屈に合わない仰天話が綴られている。

神さま系、お寺系、と、なんでもござれ。
「新月宵」「石の谷の姫君」「桃の村」「塔にふる雪」など、いかにもアジアン!(つかみ所がないというか、善悪とか結末とか落ちとかをあえてつけないところとか、理不尽なところとか、ちっとも報われないところとか)で面白かった。


ISBN:4267015740 文庫 坂田 靖子 潮出版社 ¥530

コメント

ロクハナ
ロクハナ
2006年12月22日23:20

はじめまして、リンクありがとうございました。
こちらからもリンクさせていただきますね。よろしかったら、よろしくお願いします(笑)。
坂田さんの作品、ダブらないで買うの大変ですよね。私も既にちょっとダブってると思います…。

手当たり次第の読書日記、ジャンルいろいろあって面白いですね!これからも楽しみにしてます。

翠雲
翠雲
2006年12月23日0:28

はじめまして。
「バスカビルの…」は、ロクハナさまのレビューで購入を決めました。
以来、楽しく拝見させていただいてます。
私は本当に、"行き当たりばったりの乱読魔"ですので、お目汚しかもしれませんが(笑)
こちらこそ、宜しくお願いいたします。

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