「憲法9条を世界遺産に」
は、結構読みでのある本であった。
この内容ならば、お金がもったいない、とか思わずに済む。

あれこれ私が書くよりも、また抜粋するのも話が屈折しそうなので(すんませんな〜力不足で)表題だけピックアップして、備忘録とする。

★ギフト(ドイツ語)には、贈物と毒の意味がある。(21世紀に宮沢賢治を検証する意味)
 愛こそエゴイズム。

★9条は奇跡の賜物(合作から生まれた価値)
 こんなものは二度と生まれない。

★サンチョ・パンサの存在意義(二人三脚で持ち続けた日本国憲法)
 夢を追いかけるドン・キホーテ、現実的なサンチョ・パンサ。

★桜の狂気は日本人にしか分からない(満開の桜の下で)
 桜は死の花である。

★想像力の欠如(笑いが人を殺すこともある)
 表現する側に(相手がどう思うか、どう捉えるかという)想像力がない。
現在の「いじめ」もしかり。

★どっちが覚悟があるか(平和憲法を守る覚悟)
 攻められれば、抵抗できない。武器をもったとしても、戦うということは、死を目前にするということ。それでも尚…。
 守る側、変えたい側、イザと言う時には、果たしてどっちに覚悟が?

★鈍い!…感受性の鈍化(日本に蔓延する感受性の欠如)
 現実に結びつかない。犯罪の激増。信じられない言動。

 
( )は、本文中の小見出し。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索