お伽もよう綾にしき 2 (2)
2006年11月5日 読書
おじゃる様…の中に入り込んでいるらしい"ととさま"の事情がちょっぴり分かってきた第二巻である。
敵役の事情もいささか変化が出てきたし…。
この作者の絵は昔から変わらず安定しているので安心して読める。
主人公の顔がいきなり変わったりしない…単行本化時の加筆とかでね。
後書きで「昔見たミュージカル調の時代劇」が印象的で、そこに出てきたあやかしとかが、怖いというより面白かったようで、それから「日本昔話」などに移行し、そういう"楽しい"時代劇を、ということでこの話を始めたのだそうだ。
確かに昔の時代劇は面白かった。
私も再放送で見る限りだけど、「狸御殿」とかで、廊下の向こうにいたはずのお姫様がポンッと飛んでこっちに現れたりする。
ベースは恋物語で、ところどころに歌が入る。
ほのぼの恋愛モノだけではなく、たしか森の石松なんかも歌っていたような…いや、清水次郎長ものは、いつでもどこでもよく唄っていたかも?
シビアなきりあいで、いかにも頚動脈を切りました、といわんばかりにドバーっと血が噴出す怖い時代劇もあったけど、面白いものも多かったように覚えている。
あれに影響されての作品なら、面白いのは当たり前かな。
あちこちに出てくる物の怪の姿は日本昔話風かな?と楽しく読了。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雑誌もララから他(メロディ)へ移動。
別冊子でおまけみたいにくっついて来たのが、新しい雑誌では本体に掲載とのこと。
お陰で読めなくなった(ララは家人が別の目的で購入中だった)けど、逆に言えば、読んでいない未知のストーリーが楽しめるわけだ。
人間塞翁が馬(笑)
ISBN:4592183223 コミック ひかわ きょうこ 白泉社 ¥410
敵役の事情もいささか変化が出てきたし…。
この作者の絵は昔から変わらず安定しているので安心して読める。
主人公の顔がいきなり変わったりしない…単行本化時の加筆とかでね。
後書きで「昔見たミュージカル調の時代劇」が印象的で、そこに出てきたあやかしとかが、怖いというより面白かったようで、それから「日本昔話」などに移行し、そういう"楽しい"時代劇を、ということでこの話を始めたのだそうだ。
確かに昔の時代劇は面白かった。
私も再放送で見る限りだけど、「狸御殿」とかで、廊下の向こうにいたはずのお姫様がポンッと飛んでこっちに現れたりする。
ベースは恋物語で、ところどころに歌が入る。
ほのぼの恋愛モノだけではなく、たしか森の石松なんかも歌っていたような…いや、清水次郎長ものは、いつでもどこでもよく唄っていたかも?
シビアなきりあいで、いかにも頚動脈を切りました、といわんばかりにドバーっと血が噴出す怖い時代劇もあったけど、面白いものも多かったように覚えている。
あれに影響されての作品なら、面白いのは当たり前かな。
あちこちに出てくる物の怪の姿は日本昔話風かな?と楽しく読了。
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雑誌もララから他(メロディ)へ移動。
別冊子でおまけみたいにくっついて来たのが、新しい雑誌では本体に掲載とのこと。
お陰で読めなくなった(ララは家人が別の目的で購入中だった)けど、逆に言えば、読んでいない未知のストーリーが楽しめるわけだ。
人間塞翁が馬(笑)
ISBN:4592183223 コミック ひかわ きょうこ 白泉社 ¥410
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