くたばれスネイクス!
2006年11月1日 読書
ホーカ・シリーズの第二弾。
「地球人のお荷物」である、ホーカ。
愛すべきティディベアな姿で愛嬌を、そして迷惑を騒動を振りまくホーカ。
その第二弾のしょっぱなは、ご近所さん(勿論異惑星のこと)のサレン人(勿論異星人のこと)との親善野球ペナントレース(?)事件簿であった。
勝てば互いの惑星の最大最強鉱物資源を"あげちゃう"なんてバカな賭けをしてしまったホーカ。
それは奸智溢れつ陰険かつ陰謀好きのサレン人の計略であったのだが…さて。
全権大使・アレックスはこの危機にどう立ち向かうか?
…というのは、まだDレベルな"文明度の低い"ホーカの、こういう国際的失態は、全権大使の責任になってしまうのである。
惑星の固有資源は他星人に"あげる"なんてことはできない(宇宙法律上)ので、その金額を弁済するのが、全権大使の責任に帰せられる、つうわけで。
カワイソー。
将来のぬくぬく安泰老後生活のために、アレックスはがんばる!
そしてホーカがかぶれるのは、当然ながら。前世紀のアメリカン大リーグ野球。
第二巻では、ほかに、国際スパイ団、ナポレオン(ボーニィのほうだ)…とああ、大物狙いは続いているなァ…(笑)
アレックスJr.も登場で、わくわく…の、なんと20年近くも前の作品とは思えない新鮮さである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝は夜明け前に起こされ、その後の騒音の為眠れず、お陰で「地球人のお荷物」も読書が進んだようなものである。
というのも、
近くの工事現場(「ブリキのオモチャ博物館」とやらを12階建てのマンションにすべく)では、夜の開けぬ朝の5時半頃から工事の車が入って建築廃材を運びだす作業をしょっちゅうやる。
ブリキやコンクリや、そういったものを積むだけではなく、工事車の出し入れ、掛け声、廃材の立てるがりがりがんがんばきばき言う音を、お構い無しに立てている…。
「ブリキのオモチャ博物館」は以前から、何度か細かい工事を繰り返してきた(真夜中〜明け方)が、
常に、
「工事は夜中、隣近所が住宅地でも騒音がどんなに酷くてもしったこっちゃない!」
という方針で工事をやるところであるから珍しくもないが。
ご近所からはさぞかし憎まれそしられているはず。
でなけりゃここの住人は異常だ。
少し前に近所に大型マンションが立ったので、またたくさんの人間を敵に廻したことと察せられる。
なにしろ、鉄筋コンクリートの建物や、アスベストを使っているんじゃないの?と疑われる建物を壊すのに、防護幕ひとつ張っていないのだから!
(この解体工事も、いっときは、夜中の11時ごろから夜明け頃までやっていた)
すごい、これでよく許可が出たな!と感心するぐらいである。
ISBN:4150107211 文庫 稲葉 明雄 早川書房 ¥609
「地球人のお荷物」である、ホーカ。
愛すべきティディベアな姿で愛嬌を、そして迷惑を騒動を振りまくホーカ。
その第二弾のしょっぱなは、ご近所さん(勿論異惑星のこと)のサレン人(勿論異星人のこと)との親善野球ペナントレース(?)事件簿であった。
勝てば互いの惑星の最大最強鉱物資源を"あげちゃう"なんてバカな賭けをしてしまったホーカ。
それは奸智溢れつ陰険かつ陰謀好きのサレン人の計略であったのだが…さて。
全権大使・アレックスはこの危機にどう立ち向かうか?
…というのは、まだDレベルな"文明度の低い"ホーカの、こういう国際的失態は、全権大使の責任になってしまうのである。
惑星の固有資源は他星人に"あげる"なんてことはできない(宇宙法律上)ので、その金額を弁済するのが、全権大使の責任に帰せられる、つうわけで。
カワイソー。
将来のぬくぬく安泰老後生活のために、アレックスはがんばる!
そしてホーカがかぶれるのは、当然ながら。前世紀のアメリカン大リーグ野球。
第二巻では、ほかに、国際スパイ団、ナポレオン(ボーニィのほうだ)…とああ、大物狙いは続いているなァ…(笑)
アレックスJr.も登場で、わくわく…の、なんと20年近くも前の作品とは思えない新鮮さである。
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今朝は夜明け前に起こされ、その後の騒音の為眠れず、お陰で「地球人のお荷物」も読書が進んだようなものである。
というのも、
近くの工事現場(「ブリキのオモチャ博物館」とやらを12階建てのマンションにすべく)では、夜の開けぬ朝の5時半頃から工事の車が入って建築廃材を運びだす作業をしょっちゅうやる。
ブリキやコンクリや、そういったものを積むだけではなく、工事車の出し入れ、掛け声、廃材の立てるがりがりがんがんばきばき言う音を、お構い無しに立てている…。
「ブリキのオモチャ博物館」は以前から、何度か細かい工事を繰り返してきた(真夜中〜明け方)が、
常に、
「工事は夜中、隣近所が住宅地でも騒音がどんなに酷くてもしったこっちゃない!」
という方針で工事をやるところであるから珍しくもないが。
ご近所からはさぞかし憎まれそしられているはず。
でなけりゃここの住人は異常だ。
少し前に近所に大型マンションが立ったので、またたくさんの人間を敵に廻したことと察せられる。
なにしろ、鉄筋コンクリートの建物や、アスベストを使っているんじゃないの?と疑われる建物を壊すのに、防護幕ひとつ張っていないのだから!
(この解体工事も、いっときは、夜中の11時ごろから夜明け頃までやっていた)
すごい、これでよく許可が出たな!と感心するぐらいである。
ISBN:4150107211 文庫 稲葉 明雄 早川書房 ¥609
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