ふるっ……。
古すぎる。

明日、病院へのお供です。
書棚の奥から出てきたんだけど、1958年に買っているわけではない!
断じて!
だって、私の生まれる前じゃない…。

病院でベッドにひっくり返って点滴を打っている4時間ほどの間、ミステリを読んでハラハラドキドキするわけですね。
血圧とか妙に上がったらどうしよう?

レビューは訳者しか出ないけど、著者はジョン・ディクスン・カーとアドリアン・コナン・ドイル。
彼は、そう、コナン・ドイルの実子である。

そういえば、最近本屋でコナンドイルの息子だかなんだかが書いたS・ホームズのロシアを舞台にしたミステリ小説、の文庫本を見たような気がするぞ。
この人なのかな?

ISBN:B000JAUU5G − 大久保 康雄 早川書房

コメント

ボースン
ボースン
2006年10月25日6:44

>最近本屋でコナンドイルの息子だかなんだかが書いたS・ホームズのロシアを舞台にしたミステリ小説、の文庫本

もしかしたら、ですが…

アドリアン・コナン・ドイルではなく、ブライアン・フリーマントル(無論ドイルに無関係)の書いた「ホームズ二世のロシア秘録」のことでしょうか?
気になってるけどまだ読んでいないので出来はなんともいえませんが、ホームズの息子が活躍するスパイ小説らしいです(笑)
シリーズ二作目で一作目の題はずばり「シャーロック・ホームズの息子」。

フリーマントルは、チャーリー・マフィン・シリーズなどで素晴らしい出来栄えのスパイ小説をいくつもモノしているのですが、なにげに個性的な作風の人なので、ホームズ・パスティーシュを書くのに向いているのかどうかは微妙な気はしますね(^^;)
心理描写や微妙な舌戦の書き込みがとても濃厚なんですよ…いや、いい意味でですけど。

しかしほんと、どうなんだろ?

翠雲
翠雲
2006年10月25日11:19

作者(コナン・ドイル)ではなく、主役(ホームズの息子)の方でしたか。
お知らせ、有難うございます。
ちょっとそそりもしたのですが、そのまま手を出さなかったのはそのせいかも…。
フリーマントルの名前は聞き覚えが。たぶん店頭ですね(笑)

ボースン
ボースン
2006年10月25日18:31

職場で「息子」を読んだ人を見かけたので聞いたらやっぱり「文体がなじめなかった」とのこと。フリーマントルのスパイ小説を読んだことがないなら、むしろ彼のオリジナルな傑作から入らないと読めないかもと思います。



もし興味と余裕があればですが、よかったらそのうち初期の大傑作「消されかけた男」や「別れを告げに来た男」をお回ししますよ。コレは確か私が自分で持っていた筈。自分で買うくらい評価が高かったわけで(笑)

ちなみにこの二作、青池保子さんにも影響を与えたのでは…と、私は密かにかんぐっています。少佐やZのシリアス譚に、ちょっとだけ感じたフリーマントルの影…。亡命をめぐる腹のさぐりあい描写とか…(ほんとか!?)

翠雲
翠雲
2006年10月27日22:34

こんばんわ。
ちょっと復活の私です(笑)

本のご紹介ありがとうございます。
勿論!
お借りしたいです〜♪
明日にでも、お宅までご挨拶と申し込みに伺いますね。
ちょっとおもしろそうですし…。
いつもいつも、ありがとうございますです♪

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