ばれてしまった……
源氏の君の乳兄弟である検非違使長官(女性…いいんか?)にも。
源氏の君本人にも…。
すべては桐壺の更衣のたくらみ、というか執念というか、間違った親子愛ゆえに。
その愛が、息子である源氏を死の危機へと誘っている。
これって…かつての教育ママ、あるいは今時の甘甘(あまあま)ママに似ているのでは?
しかし、おかーさん、ほとんど嫉妬に狂った誰かさんみたいですがね。
葵を取り殺した生霊の。
おおコワ。
今上天皇(源氏の君の父でもある)の崩御によって、後継者を巡る水面下の争いが激化。
皇后の陰謀(?)により源氏の君は夜盗・疾風として討伐の対象となる。
燃え上がる炎。
焼け落ちる煌びやかな館。
炎の中消えてゆく疾風。
かつて、遠い子供時代、一面の菜の花の中で約束を交わした菜々を、"菜の君"を、ひとり遺して。
失意の菜々は尼寺へ。
偶然が偶然を呼んで、であった新帝(ここで初めて登場だ)に見初められ、女御として後宮へ。(おいおい)(笑)
さてさて、絶えることなきギャグで勧めてきたこの物語を、こんな悲劇で終わらせていいものだろうか?
否。
疾風は復活する。
警護も硬い宮中の、そのまた奥の後宮に菜々を…一輪の"菜の花"を取り戻しに行かねばならぬ。
大和和紀風源氏物語のラストは、見事にハッピーエンドとなりました。
ISBN:4063604314 文庫 大和 和紀 コミックス ¥662
源氏の君の乳兄弟である検非違使長官(女性…いいんか?)にも。
源氏の君本人にも…。
すべては桐壺の更衣のたくらみ、というか執念というか、間違った親子愛ゆえに。
その愛が、息子である源氏を死の危機へと誘っている。
これって…かつての教育ママ、あるいは今時の甘甘(あまあま)ママに似ているのでは?
しかし、おかーさん、ほとんど嫉妬に狂った誰かさんみたいですがね。
葵を取り殺した生霊の。
おおコワ。
今上天皇(源氏の君の父でもある)の崩御によって、後継者を巡る水面下の争いが激化。
皇后の陰謀(?)により源氏の君は夜盗・疾風として討伐の対象となる。
燃え上がる炎。
焼け落ちる煌びやかな館。
炎の中消えてゆく疾風。
かつて、遠い子供時代、一面の菜の花の中で約束を交わした菜々を、"菜の君"を、ひとり遺して。
失意の菜々は尼寺へ。
偶然が偶然を呼んで、であった新帝(ここで初めて登場だ)に見初められ、女御として後宮へ。(おいおい)(笑)
さてさて、絶えることなきギャグで勧めてきたこの物語を、こんな悲劇で終わらせていいものだろうか?
否。
疾風は復活する。
警護も硬い宮中の、そのまた奥の後宮に菜々を…一輪の"菜の花"を取り戻しに行かねばならぬ。
大和和紀風源氏物語のラストは、見事にハッピーエンドとなりました。
ISBN:4063604314 文庫 大和 和紀 コミックス ¥662
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