著者の描く英国の風俗や社会はとっても興味深い。
他にもイロイロな本を出版しているが、中でもこの本は、図説メインでカラーでとても楽しいのである♪

特に、36枚ずらりと並んだパブの看板(カラー写真)はすばらしい。ネルソン提督もいることだし(笑)

あ、勿論、ウエリントン公爵もクラレンス公爵も、ワーテルロー至急便なんてのもあり。

酒も珈琲も。
所詮は嗜好品。
人が絶えるどころか…きっちり発展の道を辿っている。
歴史を作っている。
西洋人のアルコールへの耐性が半端でないことを、こういう本を読むと思い知らされるのは、アルコールに関わってきた歴史のせいでもあろうか。

赤ん坊にジンを飲ますか〜?

ワインだって、香辛料をいれて飲むしね。
珈琲も…どんな味や?
オソロシヤ。

まぁ…少し前までは、紅茶に果物を入れる感覚は理解できなかったけど、今では(特に夏は)"すっきりする!”と、喜んで飲んでいる有様。
すべては慣れかも。

ちなみに、関係ないけど、ホガースの描くジン横丁の銅版画が大好きです。


ISBN:430972583X 単行本(ソフトカバー) 小林 章夫 河出書房新社 ¥1,890

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