荒野の天使ども 1〜3巻
2006年10月18日 読書
古すぎて、まあ仕方がないんだけどさ。
新書なのか、コミックセットなのか、どれでレビューを出すのか悩んでしまったよ。
値段だって、消費税なしの¥360だしな。(1983年刊)
中身は黄ばんだけど、この人の絵は本当に変わらない。
可愛らしくて、優しくて、でもって線が綺麗で見やすくて。
安定している。
筋書きだってたいしたもんだ。
人気が出てくると途中から下手に引っ張ったりして、ストーリーがぐちゃぐちゃに。
辻褄あがわないものになったりするものだけど、この人は揺るがない。
びしっと決まっている。
最初から。
(もしかして、引っ張られると言うことがないのか?)
舞台は西部。
西部と言えばアメリカで、拳銃とインディアンとゴーストタウンと銀行強盗だわな。
そして17歳の若者が3人(黒・茶・金とは某氏の科白)
順番に、ダグラス、カード、ジョエル。
行きずりの少女・ミリアム(8才)の計略にまんまと嵌まった彼らは、町外れのグレースの牧場で臨時の牧童として働くことになるのだが。
この町、ウェルズタウンは、その一見平和そうな雰囲気とはうらはらに、サドなる男が支配する、無法者一歩手前の町であった。
数年前に消息をたった、お尋ね者ミスター・ブルーに関わる秘密がこの町には隠されているらしい。
そしてなぜだかダグに構いたがる怪しげな牧師の存在。
ギャグとシリアスが光明にマッチして、笑いながら西部劇に親しめると言う、とっても素敵でお得な作品。
西部劇って、だいたいお笑いなんだよ。
怖くて残酷なのはマカロニウエスタン(イタリア製ウエスタン映画)だもん。
どっかの州知事が良く出てきたのがこれ。
ジョン・ウェインの出るウエスタンはアメリカンだから、そしてあのキャラクターだから、観客を良く笑わせてくれるのだ。
有名な作品はもとより、
「100万ドルの決闘」とか「アラスカ魂」だとか、ちょっとマイナー(?)な作品もとっても面白くて好き。
ドシリアスの「アラモ」も素敵だけどねー。
あれは悲劇だから…。
西部劇ではないけど、(どうせ西部劇の主役のひとつ騎兵隊はも、もともと南北戦争時の北軍から派生したもんだしいいかなと思いつつ)南北戦争の黒人(だけの)部隊を描いた「グローリー」も大好き。
これは父親と見に行ったのだけど、一人だったら二度繰り返して見るところだった(当時は指定席・総入れ替え制ではなかった)
マシュー・ブロデリック主演也。
最後はほぼ全滅しちゃうんでこれまたシリアスな悲劇映画だけど。
いや〜でも。
西部劇っていいもんですよ。
リボルバー(拳銃のこと:現在よくみる自動小銃とは形が違うけど)だってよくみると美しいし♪
西部の女は格好いいし♪
話、逸れたなー(笑)
ISBN:B00007C7Y6 コミック ひかわきょうこ 白泉社
新書なのか、コミックセットなのか、どれでレビューを出すのか悩んでしまったよ。
値段だって、消費税なしの¥360だしな。(1983年刊)
中身は黄ばんだけど、この人の絵は本当に変わらない。
可愛らしくて、優しくて、でもって線が綺麗で見やすくて。
安定している。
筋書きだってたいしたもんだ。
人気が出てくると途中から下手に引っ張ったりして、ストーリーがぐちゃぐちゃに。
辻褄あがわないものになったりするものだけど、この人は揺るがない。
びしっと決まっている。
最初から。
(もしかして、引っ張られると言うことがないのか?)
舞台は西部。
西部と言えばアメリカで、拳銃とインディアンとゴーストタウンと銀行強盗だわな。
そして17歳の若者が3人(黒・茶・金とは某氏の科白)
順番に、ダグラス、カード、ジョエル。
行きずりの少女・ミリアム(8才)の計略にまんまと嵌まった彼らは、町外れのグレースの牧場で臨時の牧童として働くことになるのだが。
この町、ウェルズタウンは、その一見平和そうな雰囲気とはうらはらに、サドなる男が支配する、無法者一歩手前の町であった。
数年前に消息をたった、お尋ね者ミスター・ブルーに関わる秘密がこの町には隠されているらしい。
そしてなぜだかダグに構いたがる怪しげな牧師の存在。
ギャグとシリアスが光明にマッチして、笑いながら西部劇に親しめると言う、とっても素敵でお得な作品。
西部劇って、だいたいお笑いなんだよ。
怖くて残酷なのはマカロニウエスタン(イタリア製ウエスタン映画)だもん。
どっかの州知事が良く出てきたのがこれ。
ジョン・ウェインの出るウエスタンはアメリカンだから、そしてあのキャラクターだから、観客を良く笑わせてくれるのだ。
有名な作品はもとより、
「100万ドルの決闘」とか「アラスカ魂」だとか、ちょっとマイナー(?)な作品もとっても面白くて好き。
ドシリアスの「アラモ」も素敵だけどねー。
あれは悲劇だから…。
西部劇ではないけど、(どうせ西部劇の主役のひとつ騎兵隊はも、もともと南北戦争時の北軍から派生したもんだしいいかなと思いつつ)南北戦争の黒人(だけの)部隊を描いた「グローリー」も大好き。
これは父親と見に行ったのだけど、一人だったら二度繰り返して見るところだった(当時は指定席・総入れ替え制ではなかった)
マシュー・ブロデリック主演也。
最後はほぼ全滅しちゃうんでこれまたシリアスな悲劇映画だけど。
いや〜でも。
西部劇っていいもんですよ。
リボルバー(拳銃のこと:現在よくみる自動小銃とは形が違うけど)だってよくみると美しいし♪
西部の女は格好いいし♪
話、逸れたなー(笑)
ISBN:B00007C7Y6 コミック ひかわきょうこ 白泉社
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