母と一緒になって見ています。


お値段がいいのでさんざん迷った末に購入を決めた一冊。
全然知らない、或いは名前だけ知っているという昔の女優さんの着物姿が美しくてうっとり…。
戦後というかたぶんモガの時代も"着物に洋髪"はあったんだから、いまの崩れた着方も受け入れられるはずなのに、なぜダメなんだろう?とおもったら。
大きな違いが。
そうか、黒髪だから許せる。
ちょっと明智小五郎の世界みたいで、怪しくて美しくて、素敵な若奥様とか…。
あれも黒髪だからか。

あと、日本髪と洋髪のときの着付けの違い、とか…あるんですね。
流石だ。

洋髪だと襟を抜かないんだって。
はぁ…そうか。(としか言えない私。なぜなら着物がきられないから←腸障害のため、おなかを締めるのは一切ダメなんである)

でも、憧れるね。

とにかく、着物そのものが(白黒写真の大昔に、女優さんが実際に着てポーズをとっているのが)珍しいのもあるけど、カラー写真の色合いとか当時の絵とか、流行の小物とか、面白いです。

こりゃ、保存版だね。
…はいいけれど、また母親にもっていかれそうな気も……。


ISBN:4072532444 単行本 主婦の友社 主婦の友社 ¥2,100

コメント

nophoto
睡蓮
2006年10月10日22:25

これ、面白いでしょ?
私は戦前あたりが面白いかなぁ。田中絹代、とかね。
そうそう。江戸川乱歩とか横溝正史とかの世界。
でもね〜流石に6頭身ぐらいなのよ。それで似合う着物なのね。

翠雲
翠雲
2006年10月10日22:27

年をとったらお太鼓で尻を隠せ!
というアドバイスに大爆笑しました。

昔の着物の色目が好き。
あわせ方が好き。

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