前巻あたりから調子が出てきたな〜と思える佐々木節。

今回はまた、シェフの受難で話が始まる。
受難…か?
一人当たり5万円のフランス料理なんて。
すごい〜。
お酒は別で料理で5万!

確かに、トリュフの角をとって出してもいいわけだ。
(というぐらい贅沢をしていいってことだ)

だがしかし。
日本料理の、料亭なら、会席料理なら、5万円ってそんなに珍しい値段でないことに気がついてしまった。
嗚呼〜。

ソムリエの資格って、スチュワーデス(今はキャビンアテンダントか)も和食のお店も取るんだね。
持ってて損はしない、ということか。
別にそれで同行する、というわけではないけれど、普通の会社の経理に努めるOLが簿記の資格を取るようなものかな?
ないならないで、あればあれで、良い、みたいな。

泥棒が入った話も面白かった。
普通じゃないオーナーだからね。

だが、香宮さんという皆が憧れる(?)お客様の話が大笑いであった。
正体がばれて、それよりもなによりも、仕事(業界)がオーナーと一緒という、それがなにより残念ですってヤツ。

おっと、一番を忘れていた。
それは「魔窟」
経営コンサルタントをやり込める、ウンディーネのようなオーナー…。
強気で迫れば正論をも屈服させるのか。
ある意味力づけられる一遍でありました(笑)

やはり、このシリーズはオーナーがひとり横綱で一人舞台。
性格にも磨きがかかり、ますます絶好調で、輝いているなー(笑)

ISBN:409187505X コミック 佐々木 倫子 小学館 ¥530

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索