2006年のペナントレースも終盤に差し掛かり。
秋風の中、阪神タイガースは中日ドラゴンズを追いかけている。
90%、いや、99%、その結果が想像できたとしても、追いかける。

決して追うのをやめないタイガース。
奇跡を信じて、追い続ける。

わくわくする。
心のどこかが熱くなる。

いつからこんな執念深い…もとえ、諦めない立派なチームになったんでしょうか。
ファンとしては涙が出ます。

3回その優勝を見たらその人の生涯は終わるといわれた阪神タイガース(20年に一度×3回=60年という計算だ)
私はすでに3回見てるし…。(大丈夫だろうか?)(笑)
実際、私の嘗ての上司はマジで心配していた。
この上司と来たら、仕事中だというのに、もう一人の阪神ファン(この人も私の上司だった)と口論になったことがある。
「どっちがより阪神ファンであるか…」
だって。
結局、どこまで遡ってメンバーを言えるかどうかで決着をつけたのだが。(つまりどれだけ昔から知っているか=どれだけ昔からファンであるか、に置き換えたわけだ)
仕事中ですってばさ。

阪神ファンって…。

かく言う私も隙あらば、チャンスがあればなにか貰おうと思って(笑)阪神ファンであることを公言している。
なぜならば、うちの会社はバックネット裏のグリーンシートを年間予約でもっているからだ。(無茶苦茶高いぞ〜!肉眼で選手も監督も顔を見られるけど)
ま、接待用だけどね。(いいな〜接待される人は)
昔は、阪神が弱弱の時は、チケットが回ってくることもあったのだ。
勿論喜んで跳んでいったとも!
何故か広島戦が多かったが。
またそういう美味しい話がないかと、せっせとファンであることを宣伝しているわけなのだ。
社員の多くが阪神ファンだから望みは薄いが…(笑)

で、公言し宣伝すると、初めての人(社員である)にはまず大抵「えっ?!」と二・三歩引かれ、そしてまじまじと見られ、「こわ(い)」といわれる。
なにがやねん!
なんか文句あるんか!?…というこの態度が悪いのだろうか?

…で、ことここに到って、3年前の写真集なんぞをごそごそと取り出してきて見入る(魅入る)私。
あれ?
表紙の色が違うけど…まぁいいか。

たった3年なのに、消えていった人もいるわけで、しみじみとする。
それにたった3年なのに、なんだか皆、若いな…。
この3年で、そんなに苦労しました?

星野監督は相変わらず男っぷりがいいし♪
阪神に活を入れてくれた御人だからね。
ついつい贔屓目で見てしまう。
なにしろ、野球のさっぱり分からない母親も星野監督だけはファンであると公言するのだ。
人を惹き付ける人なんだなぁ。

今日も勝った。(中日も勝った。ちっ、しぶといやんか。いい加減に諦めたらどうや。←どっちの科白か?)

最後まで、闘う猛虎の姿を見せて下さい。

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