第一目標値・ジャブロー間近である。

ここまで来て、リュウが戦死。
マチルダ戦死。
嗚呼もったいない…と思ったファンは多かった。
テレビアニメでは、涙が出たシーンだった。

ハモンさんもお亡くなりになったし…。
一気に潤いのなくなった巻である。

輸送隊は戦争の中で、唯一モノを作りだせる仕事だから、というのが彼女がアムロに与えた言葉だった。

ジャブロー基地の連邦軍中枢もなんだかな〜とその暢気さと言うかだらけているというか…を感じるけど、タチ中尉いわく「ラル大尉のような人材を捨て駒にするようでは、ジオンの明日もしれています」の科白にもいろいろ感じ取ることが出来る。
既にジオンはデギン公王から着々とギレン・ザビへとうつりつつあることも描かれているし…。

さすが漫画だと、人物の裏設定とか、事件の背後にあるものとかがしっかりと出てきて確認できるので、アニメで見慣れた「ガンダム」とはいえ、「ほぉ〜そうだったのか!」と感心するところも多いのだ。

ISBN:4047136476 コミック 安彦 良和 角川書店 ?588

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索