ラミジ艦長物語 1 (1)
2006年9月17日 読書
とりあえず。
苦しみ紛れの気晴らしになるものを、と考えて手に取った古い本。
大好きな小説だから大丈夫、と思ったのだ、が。
ニコラス・ラミジ君が、政敵の嫌がらせや妨害に負けず、「命令の拡大解釈」と「無茶苦茶強い幸運の女神」を引き連れて、どんどん出世(?)してゆく海洋冒険物語だ。
ああ、前世紀は盛り上がったなー海洋冒険小説も。
何もかも、なつかしい……。
しかし、こいつはけっこー不向きだったことが判明。
むかつきでキモチワルイのに理屈っぽいっつうか、独り言が多すぎるのと策略を弄しすぎるのとでダメだ。
元気なときならわくわくどきどきで面白いのが、体調の悪いとくきは単純明快で気楽に進む方がうんと良いとわかった。
しかし、ボルテラ女公爵・ジアナの溌剌とした元気さが慰めに。
彼女、まだ17歳だったのか〜。
う〜ん。
それに、もはやネルソンは当然として、やたらホーンブロワーの名前が…。
ホイストをやらされたとか数学(海軍では必須)でしごかれたとか。
さすが、フォレスターは大御所だね!
ISBN:479530050X 単行本 田中 航 至誠堂 1980/01 ¥1,377
苦しみ紛れの気晴らしになるものを、と考えて手に取った古い本。
大好きな小説だから大丈夫、と思ったのだ、が。
ニコラス・ラミジ君が、政敵の嫌がらせや妨害に負けず、「命令の拡大解釈」と「無茶苦茶強い幸運の女神」を引き連れて、どんどん出世(?)してゆく海洋冒険物語だ。
ああ、前世紀は盛り上がったなー海洋冒険小説も。
何もかも、なつかしい……。
しかし、こいつはけっこー不向きだったことが判明。
むかつきでキモチワルイのに理屈っぽいっつうか、独り言が多すぎるのと策略を弄しすぎるのとでダメだ。
元気なときならわくわくどきどきで面白いのが、体調の悪いとくきは単純明快で気楽に進む方がうんと良いとわかった。
しかし、ボルテラ女公爵・ジアナの溌剌とした元気さが慰めに。
彼女、まだ17歳だったのか〜。
う〜ん。
それに、もはやネルソンは当然として、やたらホーンブロワーの名前が…。
ホイストをやらされたとか数学(海軍では必須)でしごかれたとか。
さすが、フォレスターは大御所だね!
ISBN:479530050X 単行本 田中 航 至誠堂 1980/01 ¥1,377
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