…というわけで、ミーハーの血の赴くままに購入していたもう一冊。
「フリーメーソンとテンプル騎士団」と同じ著者だから読みやすかろう、話のつながりもあるだろう、とばかりにようよう手にすることとした。
嗚呼、でも、こいつも重い本だなぁ。

こっちはもろに、イエスの血脈と聖杯伝説、ということで、映画「ダ ヴィンチ・コード」とのつながりは濃厚…というより、映画の中で出てきたのではないかな?
と思うけど。

宗教と言うのは、迫害されたり、迫害したり、内紛があったり分裂があったり、長い歴史の中でいろいろあるわけだが、中でもキリスト教は現在に至るまで激しく揺れ動いている宗教のようだ。
ゆえに、研究も深く広く行われる。

だから。
いろんな謎とか不可思議とか辻褄が合わない事とか…暢気な異教徒には推理小説的な楽しみを与えてくれる。


ISBN:4760114432 単行本(ソフトカバー) 林 和彦 柏書房 1997/07 ¥5,040

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