母親が買ってきた園芸本。

母親の実家は家以上の広さのある庭(というか畑というか露店駐車場というか)があるので、いじろうと思えばナンボでも…。

が、しかし。
山の途中、南向きのなんら遮蔽物のないそこでは、夏ともなれば人の腰より高く雑草も生い茂る。
電動鎌でなぎ払いなぎ払い、雑草と闘う毎日である。
(ほうっておいたら山中の無人の廃屋になりそう……)

そこをガーデンに…するのはとってもしんどそう。
だから雑誌で楽しむのだろうか?

大体、花の種一つ飢えたら、うわーって感じで広がるしな。
過去にはコスモス畑にもなった(なってしまった)ことがある。

ニューヨークみたいなところで、ペントハウスに住んで、コンテナにおっきな木まで植えて、ベッドだのチェアだの防水加工のクッションをつけてのびのび〜と人生をエンジョイしているアメリカ人がいる。
今は日本の植物がブームなんだとさ。
しかし…そんなの、ほんの一握りの人なんだろうな。
あの格差社会じゃぁ。

何を見てもそんなことを感じるようになってしまった…それもこれも誰かさんのお陰で日本でも格差を感じやすい社会になっちまったからだ。
皆が同じように平和でシアワセを感じて生きてちゃいかんのか?
格差がないと発展しない?
今更何が発展するというのか?
これからは発展よりも、保持だろう。環境の。地球の。命の。

ホンマ、疑問である。
ナニヲカンガエテルンヤ…?

緑を見て気分転換。

あ、そうそう。
ふと思ったんだけど、マンション、特に高級が売りのマンション(買取であっても)なんかでは、ベランダに洗濯物を干すのを厳しく制限している。
外から見て、目に入るともうアウト!
コンテナに背の高い植物…日本の場合、これってどうなんだろう?

植物だからいいのかな?
ベランダに溢れる緑を外から見て、
「うわっ(ジャングル!?)」
と思うか
「素敵なグリーンハウス♪」
と思うかは、主体によって大きく分かれるところだと…思うのだが?
あ、オーナー次第ってわけか?

でもなー、日本って過度な装飾を嫌うしなー。
植物が多いからといって、自動水撒き器(スプリンクラーみたいなヤツだ)の設置なんか絶対認めてもらえそうにない。
水を流し過ぎるとコンクリートがひび割れるからダメだ、とか言われそうだ。
その前に、ベランダは緊急避難用の通路だから、自分のものであって自分の物ではない。
その理屈だと、ジャングル許可なんかでるわけないか……。
あな、わびし。

ISBN:B000GBEX8I 雑誌 主婦の友社 2006/07/07 ¥900

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