香乱記〈2〉

2006年8月16日 読書
次から次へと襲い掛かる危難を、田横は見事潜り抜けてゆく!

いいなぁ…スゴイなァ、相変わらず、人の目を惹いて放さない。
すばらしい文章だ。

しかし何度読んでも、秦王朝の元皇太子…扶蘇よ。
なさけなさすぎ。
いいところのボンボンすぎたかなー。

正直すぎるというかまっすぐすぎるというか。
人間は清濁併せ飲まんとー大きくはなれまいに。

ISBN:4101444323 文庫 宮城谷 昌光 新潮社 2006/03 ¥540

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