夏目友人帳 2 (2)

2006年8月15日 読書
妖怪が見えてしまうが為に、普通人と違うと苛められ、ゆえに妖怪に八つ当たりして手当たりしだい友人(?)にしまくった…という剛の者をおばーさまに持つ主人公(男)。

そのおばーさまの形見は”友人帳”
すなわち!
調伏(?)した妖怪の名前を列ねた一冊のノート。

彼はまた、おばーさまの血をしっかり受け継いで、妖怪がしっかり見えて触れてしまう特異体質(笑)なのであった。

おまけに形見の友人帳を習って次々と妖怪がやってくる…いらんものまでやってくる…ちょっかいをかけてくる…。

前途多難な高校生なのであった。

普段はたぬきとか張子の猫っぽいぽんぽこりんの"にゃんこ先生"
一応彼の用心棒らしいのだが、本性を現したときのそのお狐さま的なお姿が美々しくってよろしい。

不思議な線を描く作家さんなので、つねに作品が楽しみである。

ISBN:4592171594 コミック 緑川 ゆき 白泉社 2006/08/05 ¥410

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