万葉集。
知っているようでよくは知らない。

少なくとも、新古今とか百人一首ほどには知らない。
それが万葉集。

この雑誌のような本の、何が楽しいかといえば、地図。
大和三山の位置は当たり前だが、有間皇子の最期の足取り、白村江・壬申乱の古戦場などなど。
知っているようで知らない、見逃されるこまごました知識を与えてくれるのだ。
あと、万葉時代の季節感とか草花とか。

京都地図を時代別に読もう(江戸時代、ここはこうだった、室町だとなんだった、という具合……どっちかと言うと京都人が自分の住んでいる所を確認するために読むんじゃないのかな?という気がするけど)、という本も結構売れているらしいが、地図で確認しながら知識を楽しむ、という本がブームなのかな?



ISBN:4413008383 単行本 坂本 勝 青春出版社 2006/06 ¥1,134

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索