癒しの葉 (8)

2006年7月18日 読書
随分以前に読みかけてリタイアしていた本を、友人がやっぱりレンタルしてくれまして…。
ありがたやー。

最後、こんな風に展開していたんだな、としみじみ。
必ずしも勧善懲悪ではなく、きっちりカタをつけるわけでもなく、「最後は自分で」がこの作者のモットー(笑)
今回もしっかりそうだった。

何かに誰かに希望を持ちたい、信じたい。
それは人間の本質だから。

この人の作品は、小道具も綺麗だし、ギャグもそこそこ這い居ているので気楽に読めるが、如何せん、キャラが細くて軽い(笑)
野太さがないのが玉に瑕といえば言えるかもなー。
そしてすごく描き込まれていて一番迫力あるのが闇の生物(妖魔とか自然霊とか)だもんなー(笑)
重心はもしかしてそっちか?

ISBN:404853288X コミック 紫堂 恭子 角川書店 2000/12 ¥546

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