大団円を迎えた(今現在はという但し書きつきだが)下巻であった。

そっかー。
ドクターったら、この果報もん!

フランスの牢獄にまで追いかけてくるジョンソン氏の執念はすごい。
アメリカ人ならもっと陽気で元気であっさりさらさら…で居て欲しいものだけど(笑)

ダイアナ・ビリャーズとドクターではそんなんにも不釣合いか?
フランス人一同が「おお!」と内心声を上げる程に。
でもって、「(あれほどの美女がこんなしょぼくれた男を!)そんなはずがない!」と声に出して叫ぶほどに。
ドクター…喜んでいいんだか、悲しんだ方がいいんだか、分からんなぁ。

そしてどこまでもどこにいても元気溌剌諦めるということを知らないないわれらがオーブリー!
さすがだ!
格好いいぞ!

脇役が魅力的!
なのがこのシリーズの特徴らしいが、まさしくその通り。
ドクター以上に天然なヤギエロ(彼が騎兵隊将校だということをすぐ忘れる)や、ひとくせふたくせみくせありそうなフランス人たちや…。
これからの楽しみがどんどん加速していく。

後書きには表紙絵の解説まであり。
後ろで背景の一部と化している人物はどうやら、ドクターか…?
そういうお遊びもあり。
面白いねー。
次回に期待も持てるねー。

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