わ〜わ〜わ〜♪

よしゃぁいいのに、興味をもち、早々に一巻を注文してしまった「漫画 水滸伝」
結構巻数が出ている現在一巻だけ、というのが私のせこさを表している。

けど、漫画の水滸伝は横山光輝氏が書いているやん。
…そう、あの水滸伝はすんばらしい。
かつて、私の水滸伝病を悪化させた(笑)、横山水滸伝。

なのになにを今更…って、ふっふっふ。
この漫画はただの漫画ではない。
なんと!中国人漫画家が描いた(と書かれている)水滸伝の漫画本なのだ!

過激な演出。
過激な暴力(?)…いや、水滸伝は戦いと義理と人情の小説ですからね。それはいいんだけど。
いちいちそこまでやらんと動けへんのか、あんたらはー!
と突っ込みを入れたくなる素晴らしさ(笑)

コマの向こうですみっこで、なにやら怪しげな動きをしている端役にまで行き届いた筆使い!
擬音が漢字であることにも感激だし、それをまたいちいち日本語に直して小さく添わすように(「カチッ」だの「ススッ」だの「ブン!」だのと)書いてある。
なんて律儀な…というか、笑える。
これを読んでいれば、とりあえず擬音ぐらいは覚えられそうだ。

すごいですよね。

そして、なによりの特徴は、この本は左開きだってこと。
つまり、洋書や英語の本と同じように左から読む。
だから…とっても違和感がある!

流石、外国の本だね♪ なんて、ちょっと嬉しくなってくる単純な私である。

しかしね、花和尚…乱暴すぎ。
林冲…なさけなさすぎ。
中国での評価ってこれなのかな?と哀しくなってしまう。

ISBN:4797334878 コミック 梁小尤 ソフトバンククリエイティブ 2006/03/16 ¥819

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