さんさん録 1 (1)
2006年6月16日 読書
「夕凪の町、桜の国」
で、豊かな感情を誌上に込め、抒情詩のようなストーリー漫画を描いた作者が描く。
妻を突然失った奥田参平は、一人息子の一家と一緒に済むことになる。
だが、そこには、人はいいが意外に大雑把な嫁(どうやら広島出身と途中で判明)と肉親ながら不気味な孫娘が待っていた。
仕事ひとすじ、家事のことなど何一つ分からない参平だったが、「職場に復帰したい」と願う嫁の心を汲んで、「家事はわしがやる」と一念発起。
妻が残したなんでも帳(洗濯録・料理録・備忘録と、なんでも書かれている)「奥田家の記録」を片手に、がんばるがんばる、ひたすら…がんばるのであった。
その中には、「さんさん録」参平へのメッセージも。
優しさが満ち溢れる、ひとつの小さな家庭。
そのなかで巻き起こる、極平凡な出来事。
でも、人は癒される。
ちょっとした"気持ち"ひとつで……。
いいですね。
癒されるというか。
家族って、いいよなぁと思う。
たくさんいるほうが…楽しいんだろうなぁと。
それぞれがそれぞれの部屋で勝手に食事して勝手にテレビ見て勝手に寝るんじゃなくて、袖摺りあってぶつかり合っても、家族ならって。
ISBN:4575940046 コミック こうの 史代 双葉社 2006/03/11 ¥760
で、豊かな感情を誌上に込め、抒情詩のようなストーリー漫画を描いた作者が描く。
妻を突然失った奥田参平は、一人息子の一家と一緒に済むことになる。
だが、そこには、人はいいが意外に大雑把な嫁(どうやら広島出身と途中で判明)と肉親ながら不気味な孫娘が待っていた。
仕事ひとすじ、家事のことなど何一つ分からない参平だったが、「職場に復帰したい」と願う嫁の心を汲んで、「家事はわしがやる」と一念発起。
妻が残したなんでも帳(洗濯録・料理録・備忘録と、なんでも書かれている)「奥田家の記録」を片手に、がんばるがんばる、ひたすら…がんばるのであった。
その中には、「さんさん録」参平へのメッセージも。
優しさが満ち溢れる、ひとつの小さな家庭。
そのなかで巻き起こる、極平凡な出来事。
でも、人は癒される。
ちょっとした"気持ち"ひとつで……。
いいですね。
癒されるというか。
家族って、いいよなぁと思う。
たくさんいるほうが…楽しいんだろうなぁと。
それぞれがそれぞれの部屋で勝手に食事して勝手にテレビ見て勝手に寝るんじゃなくて、袖摺りあってぶつかり合っても、家族ならって。
ISBN:4575940046 コミック こうの 史代 双葉社 2006/03/11 ¥760
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