月の魔力

2006年6月15日 読書
月と地球のお付き合いは長い。

互いに互いの運命を左右するほどまでに。

だが。


人間にとっても月は魅力的じゃなくて…大きな影響力をもっている。
人は時々付きに向かって叫びたくなる。
これはなんだろう?
かぐやひめのように、月に故郷の香りを感じてでもいるのだろうか?
月に憧憬を抱くのか?(それは、なにも狼男に限る必要はあるまい)

また、女性の身体に対する月の影響力は半端ではない。
月が呼ぶ。
体の奥深くから、月に魅かれる、女たちは。

そんな物語をこの一冊の本は秘めている。

1984年に一度刊行されたものに、追加して、このたび新しく刊行された。
どうやら…その、昔の本を読んだようなのだ。
だけど覚えてない。
その本もどこへ行ったか分からない(なにしろ引越しもしたし)
だから、まあ初読と変らないかな、と思って読むことにする。

ISBN:4487761670 単行本 藤原 美子 東京書籍 1996/10 ¥1,785

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