山本夏彦氏は言う。
最近の辞書は個性がない。
それは団体さん(=グループ)で編纂するからだ。
…というと?
昔の辞書は一人で苦節何年、瀕死の思いで創り上げたものだった。
途中、喰えず、妻子を泣かせもしただろう。
妻が病気で医者も呼べず薬も買えず、若くして亡くすこともあったろう。
昔の編纂者はそうやって、飲まず喰わずでやり遂げたのだ。
…そういうものなのか?
…そういうイメージはなくはないが。
そんなに、"根性"でやらなきゃいけない一代事業。
自分の一生(人生)をかけてまでやらなきゃならないことだったのか?
今でも確かに辞書には癖がある。
その癖が、自分の好みに合う辞書を買うのが正しいと思う。
では、辞書はどうやって選ぶか?
そんなこと、それぞれの好みと波長があるのだから、他人に聞くのが間違いだ。
例えば、私は漢和辞典は、「漢和中辞典」よりも「新字源」のほうが好き。
学生時代に使っていた「新字源」は、自分でパウチをして(だからぴかぴかすべすべしている)(笑)補強をして、今でも現役で使用中だ。
小さくて細いのに、「新字源」に載っている語句が「中辞典」には載っていない、ということがある(と私は、思っている)
だけど、世の中には「漢和中辞典」派もいるはずだ。
私と正反対のことを言うはずだ。
だから、辞書選びは、めいめいが勝手にやるしかない。
ではおまえはどうして選んでいるのだ?という質問には、こう答えよう。
私が辞書を買うときは。
ひとつの語句(単語・漢字)を思い浮かべ、それについてなんと書かれているか、そこらの辞書を一通り調べ、一番しっくり来る辞書を買うまでのこと。
それでず−っと通してきた。
でもって、漢和辞典はですね…いまだに「諸橋大漢和」が欲しくて欲しくて仕方がない!
置くとこないのに…(漢和中辞典並の分厚い辞書が15〜6冊だったかな?)
お金もないのに…(最後に見たのは、中古で10万弱だった)
はぁ。
辞書って高いよね。
でも、面白い。
特に漢字の辞書は…。
最近の辞書は個性がない。
それは団体さん(=グループ)で編纂するからだ。
…というと?
昔の辞書は一人で苦節何年、瀕死の思いで創り上げたものだった。
途中、喰えず、妻子を泣かせもしただろう。
妻が病気で医者も呼べず薬も買えず、若くして亡くすこともあったろう。
昔の編纂者はそうやって、飲まず喰わずでやり遂げたのだ。
…そういうものなのか?
…そういうイメージはなくはないが。
そんなに、"根性"でやらなきゃいけない一代事業。
自分の一生(人生)をかけてまでやらなきゃならないことだったのか?
今でも確かに辞書には癖がある。
その癖が、自分の好みに合う辞書を買うのが正しいと思う。
では、辞書はどうやって選ぶか?
そんなこと、それぞれの好みと波長があるのだから、他人に聞くのが間違いだ。
例えば、私は漢和辞典は、「漢和中辞典」よりも「新字源」のほうが好き。
学生時代に使っていた「新字源」は、自分でパウチをして(だからぴかぴかすべすべしている)(笑)補強をして、今でも現役で使用中だ。
小さくて細いのに、「新字源」に載っている語句が「中辞典」には載っていない、ということがある(と私は、思っている)
だけど、世の中には「漢和中辞典」派もいるはずだ。
私と正反対のことを言うはずだ。
だから、辞書選びは、めいめいが勝手にやるしかない。
ではおまえはどうして選んでいるのだ?という質問には、こう答えよう。
私が辞書を買うときは。
ひとつの語句(単語・漢字)を思い浮かべ、それについてなんと書かれているか、そこらの辞書を一通り調べ、一番しっくり来る辞書を買うまでのこと。
それでず−っと通してきた。
でもって、漢和辞典はですね…いまだに「諸橋大漢和」が欲しくて欲しくて仕方がない!
置くとこないのに…(漢和中辞典並の分厚い辞書が15〜6冊だったかな?)
お金もないのに…(最後に見たのは、中古で10万弱だった)
はぁ。
辞書って高いよね。
でも、面白い。
特に漢字の辞書は…。
コメント
最近は電子辞書花盛りですが、い〜っぱいいろんな辞書が内蔵されているくせに、「大漢和」が入った電子辞書がでません。(^o^)
出たら欲しいなぁ。国語辞書は「広辞苑」、英和辞書は「リーダーズ」、漢和辞書は「大漢和」・・なんていうのが出たら、絶対買う!!
こんな電子辞書、出しませんかねぇ。世の東洋史専攻学生相手だけじゃ売れないか・・
狂喜乱舞して買うの、限られてるもん……出たら嬉しいけど。
ところで、最近の辞書は読み応えがないように思うのは気のせいでしょうかね?