やっぱり(笑)藤原先生の影響で、こんな本を…買ってしまった。

読んだことなかった。
きっと「葉隠れ」みたいなものだと独断と偏見で思い込んでいたから。

西洋は宗教で道徳を教える(教わる)。
では日本では?
と西洋人に問われて答えに詰まった。
よくよく考えてみれば、それは武士道であると思い当たり、それを知らしめんとしたのが著作のきっかけである。

と著者・新渡戸 稲造氏の序の言葉にある。

だから、明治時代に英語で武士道を紹介した本…の日本語訳本なんですわ。
日本人が英語で書いて、それを日本人が訳して日本人に読ませる。
原語で読めれば苦労はないものを〜私には無理〜(笑)

日本人が書いたものが読めないのは、高校時代に読んだ一冊(というか一作品)。
平安時代の古典を明治の人が訳したものを、もう一度昭和の人に訳してもらった……以来初めてのことだ。

その古典の名は「源氏物語」

谷崎潤一郎の訳はあまりにも難しい…ので、誰だったかの口語訳がついて三段構えの訳本になっていた。

こうなったらもう…笑うしかないやね(笑)

ISBN:4837905633 文庫 奈良本 辰也 三笠書房 1993/01 ¥520

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