寒いから…?

2006年5月17日 読書
アメリカは、もともと私がそんなに好き、というか、興味がある、というか、行きたい、という感情からは遠く離れた世界だからか。(ハワイは別)
それとも、初めての留学で、ガールフレンドも出来なくて孤独ですっかり憂鬱になっちゃっている著者の気分が伝染しているのか。

「数学者のアメリカ」
えろぅ時間が掛かりますわ。
思ったより。
(今現在、読めたのは、半分弱ぐらいかな…?)

もっとすいすい〜と読めるかな、と思ったんだけど。

ミシガン大学なんて寒いところなのが、著者も言ってるけど、悪いんだろうな、うん。
冬になれば、空も気分も暗くなる。

温かい南の国、アメリカなら山ほどあるだろう南の"地方"に行けば宜しいのだ。
……春にはワニが出てきてヒトを襲うお土地柄らしいけど(つい先日のニュースで:退治されたワニの腹中から人の腕が出てきたそうな)

でも、あったかいほうが良い。
暑くてもちょっとやそっとでは死なない。(砂漠は別だがまあ水があれば…なんとか)
寒かったら野宿なんかできない。てきめん凍死するやん。

ところで。
日本の男も、アメリカなんぞにいくと、レディ・ファーストなんだな〜と感心する。
藤原先生、せっせとドアを開けて、逆に怒られてるけれど。
「私もドアは開けられます!」
だって……。
まぁ、真理ですけどね。
やってもらえない歴史がず〜っと続いてきた日本の女が聞いたら、嫉妬するような科白だね。

日本でも、扉は女性を先に通すとか、扉を開けてくれるとか、ちょっとだけしてくれれば…ちょっとのことなのにな。
やってみればいいのに。
やらない男が多いから、「あら!」と驚かれてポイントがぐんと上がるのにな。

現実世界では、デパートの重いガラス扉なんかを女が開けると、そこに無理やり割り込むようにして先に通ろうとする、滑り込む…そういう日本の男は、相変わらず多い。
なんともはや。

日本の男の言い分は、
「女が強くなったから(いいじゃない)」
だけど、
「女が強くなるしかなかった」
んだってこと、わかんないんだろうなぁ〜。
意外に女って、こういうことにいい訳とか弁解とか説明とか…しないもんだよね。
本当に、辛い思いして、唇をかんで、立ち上がって…強くなっていった女はさ。

すぐに泣く?
あれは、鍛えぬかれ、磨きぬかれた、"技"ですから(笑)

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