誰かのレビューと新聞広告が重なったので、興味を持ち、その勢いで注文していた〜のを忘れていた〜。

高島先生の本も面白いのだが、ただでさえ疲れて不機嫌な会社にもって行くには少々肩がこる。(というか、どんな表情で本を読むであろうか、想像するだに恐ろしい)
何も考えずににへら〜と笑って心温まる本が欲しかったので、こっちにした。
(高島先生の本は週末に読もう)

屋久島。

鹿児島へ飛行機で行くと、やたらと混むのは南西諸島への海水浴客とか、このしまへの観光客とか、そーゆー人たちのせいである。
親戚の多くが住む鹿児島へ、お盆だとかお正月だとかに"絶対行くもんか"と私が固く決意するのはそのせいだ。

最初は思ったものだ。
鹿児島便なんて、なんでそんな端っこの便が混むのか?
彼らの目的は鹿児島ではない。
ここで小型機に乗り換えて、日本とも思われない太陽と緑と濃密な酸素に満たされた楽園へ、旅だって行くからだ。
気持ちは分かる。

分かるけど…嗚呼、ぎゅうぎゅう詰めはいや!
1時間に満たない飛行だけど、いや!

そして、屋久島。
此処も是非行ってみたい。
縄文杉を見てみたい。
1ヶ月に35日雨が降る…なんて失礼なことを言われているけど、その実多くの日本人が憧れている場所でもある。

もともと体力には自信があった。
元気だけがとりえだった。
だから…若いうちに、元気なうちにいければ良かったんだが。

今となっては無理。
なにより腸に障害を持つ身では、無理。
屋久島の縄文杉はテレビか写真で見るしかない。
ちくしょう…

ま、若くて元気な時はお金がないから(笑)
遠方は無理ですな。
で、そこそこ自由になるお金が出来る頃には身体の無理が利かない。
上手くした(?)もんです。

ISBN:4087748022 単行本 森 絵都 集英社 2006/02 ¥1,575

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