本日、行ってきました。
城南宮。

なんでか…そう、ナンでかって言うと、「曲水宴」が催されたから。
曲水宴…というのは、平安朝の雅な貴族のお遊びで、川に浮かべた(鴨のデコイに乗ったように見える)杯がきたときに和歌を詠み、読めなかったら罰杯を飲む、というやつですな。
平安貴族の衣裳を着けて、そーゆーイベントをやってるんです。しかも無料!(←ここが重要)

普段は有料の庭園もこの日ばかりは無料公開なんで、いそいそと出かける私なのであった。

……で、その勢いで買ったのが、この本。
見ての通り城南宮の写真集。
城南宮の四季をプロカメラマン・水野克比古氏が捉えたもの。
さすがに綺麗〜♪
今現在、庭園内の施設で氏の写真展も開かれている。
やっぱり綺麗〜。
いろんな植物が、たくさん花を咲かせる場所なのだ、この城南宮は。
流石、往年の離宮である。

…なんだけど。

毎年、庭を散策しながら、
「おお!こんな花があるのか!」と感動し、
「よし!次の季節にはコレを見に行くぞ!」と決意し、
花の季節がだいぶ過ぎてしまってから、
「あ!忘れてたなぁ〜(笑)」と笑って誤魔化す。
この本のお陰で、そんなことがこれっきりになることを祈るばかりである。

ちなみに、サトザクラが若干残り、藤はまだまだ先。
躑躅が美しく6〜8分咲きってところでした。

ISBN:4885919541 大型本 水野 克比古 東方出版 2005/08 ¥1,575

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