二の姫の物語

2006年4月29日 読書
初めて読む人。
表紙の絵が目に留まり、「どうしようかなー」と思っている間に妹が買った。
で、「あげる…」と言うのでありがたく戴く。
はぁ〜最初の物語だけが擬似中国で、あとは現代モノだから(しかも好きになれないタイプのラブストーリー)いらなかったらしい……。

や。いただけるものはありがたく戴きます。

「二の姫」という言い方は「日本昔話」風か。
作者も言っている。
「中国と日本がごっちゃ」だと。

確かにごっちゃだわ。
すべからく。
なんと言っても(!)男女平等社会みたいだし(笑)
あらゆる設定(時代も人も社会も)においても、「こんなんあり?」の"いいとこ取り"だし。
(基本は"三国志"なんだろうか?と思われるが)

でもって、その答えは、「歴史の流れ上、これは絶対ありえない」

でも、そういうもの全部と「どうでもいいか」と思わせる魅力がある。
話の勢いというのか。
キャラの個性というのか。
読んでいて面白い。

…非常に面白かったです。

ISBN:4091304176 コミック 和泉 かねよし 小学館 2006/04/26 ¥410

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