百鬼夜行抄 (14)
2006年4月21日 読書
"たまたま"いった本屋で「本日発売!」と目立つ場所(しかも二箇所!)に平積みしてあった。
これで気がつかないほうがおかしい……
嗚呼、またしても本代が…!
13巻のラストの話が途中で終わってたんだよね。
飢餓で死んだ亡者の霊がからんでくるやつ…それが未解決のままで嫌な感じだったけど、こうして続刊がでるころには綺麗さっぱり忘れている。
そして、またまた話としては終わっているが、全体の流れとしては終わっていない。
どうするんだ?
どうするんだよ?
…と、
つ・づ・く。
なんだよねぇ。
でも人間って本当に欲の塊だ。
自分の事を我先に考えて、人は後回し。
家族であっても勿論。
それが巡るから因果というのだろうけれど、嗚呼なんだか寂しい。
おじろ・おぐろ
の二羽の出生(?)の秘密がそれとはなしに描かれている「天上の大将」は、いままでにない雰囲気と迫力が良かった。
あれだけ似通ったふたり、もとえ二匹(妖怪ってやはり、匹?)なんだし、こうあってもおかしくはない。
だから、人間型に変身した時、あんな変な格好なんだろうか…"道行"とか(笑)笑うしかないじゃないかー。
ご両親は泣いているよ〜。
おじいちゃんとおばあちゃんのなれ初めも一本入っているのがご愛嬌。
相思相愛の恋愛結婚だったんだね。やはり。
二人のアクション(口で話すよりも実力行使主義者だったんだなー二人とも)も見もの。
反魂(死人を蘇らせる:注。ゾンビではありません)だとか、縁の下に住む"なにか"だとか。
昔ならどこの家にもあった、空恐ろしいものを取り上げた、リアルで怖い、そして楽しい一冊だった。
ISBN:4257905557 コミック 今 市子 朝日ソノラマ 2006/04/22 ¥800
これで気がつかないほうがおかしい……
嗚呼、またしても本代が…!
13巻のラストの話が途中で終わってたんだよね。
飢餓で死んだ亡者の霊がからんでくるやつ…それが未解決のままで嫌な感じだったけど、こうして続刊がでるころには綺麗さっぱり忘れている。
そして、またまた話としては終わっているが、全体の流れとしては終わっていない。
どうするんだ?
どうするんだよ?
…と、
つ・づ・く。
なんだよねぇ。
でも人間って本当に欲の塊だ。
自分の事を我先に考えて、人は後回し。
家族であっても勿論。
それが巡るから因果というのだろうけれど、嗚呼なんだか寂しい。
おじろ・おぐろ
の二羽の出生(?)の秘密がそれとはなしに描かれている「天上の大将」は、いままでにない雰囲気と迫力が良かった。
あれだけ似通ったふたり、もとえ二匹(妖怪ってやはり、匹?)なんだし、こうあってもおかしくはない。
だから、人間型に変身した時、あんな変な格好なんだろうか…"道行"とか(笑)笑うしかないじゃないかー。
ご両親は泣いているよ〜。
おじいちゃんとおばあちゃんのなれ初めも一本入っているのがご愛嬌。
相思相愛の恋愛結婚だったんだね。やはり。
二人のアクション(口で話すよりも実力行使主義者だったんだなー二人とも)も見もの。
反魂(死人を蘇らせる:注。ゾンビではありません)だとか、縁の下に住む"なにか"だとか。
昔ならどこの家にもあった、空恐ろしいものを取り上げた、リアルで怖い、そして楽しい一冊だった。
ISBN:4257905557 コミック 今 市子 朝日ソノラマ 2006/04/22 ¥800
コメント