「鉄道が大好き」なので、あっちこっちの鉄道であれこれの列車に乗りまくる…のが著者。
この人の名前はその筋ではかなり有名だから、「ああ」と頷く方も多いはず。
私も、結構好き。
なにがって、列車が。
真夏の、夜。
田舎の、単線で、鈍行で、真っ暗な中を進む列車の旅が忘れられない。
なにしろ田舎なので、車両には2〜3人しか乗ってなくて、気配もなくて、なんとなく薄暗くて、外は(しつこいけど田舎なので)家々もぽつんぽつんとあるだけで、その灯が、彼方に、まるで幻のように見えるだけなのです。
そして、余計な音が聞こえない。
車なんて走ってない。
人もいない。
自分以外の息吹を感じない。
……独特の雰囲気で、ちょっとどきどきします。
のんびり走るせいなのか、いつか蜻蛉が一匹入り込んでいて、車両の中をいったりきたりしてました。
クーラーが効いた、すごい速さで走る列車よりも、こういう旅がすきなんです。
銀河鉄道も、もしかしたら、こういう感じじゃないのかな…?
なんて。
ええと。
だもんで、長じても、18切符でうろうろするクチでした。
今は体力がなくなって駄目だけど、環境さえ整えば、またやりたい。
京都から高岡(富山)まで乗り換え乗換えで行った夏の旅も楽しかったなぁ。
文字通り、この本で著者が楽しむのは台湾の鉄道。
自強号は超特急。
その次が莒(←字がつぶれてるね…草冠に呂、という字です)光号。
この莒(同上)光号は乗ったおぼえが……。
高雄から台北まで。
どちらもグリーン車指定席のみの特急なんだって。
そうだったかな?
確かにクーラーも効いていたし、椅子には白いレースもあったような気はする。
しかしグリーン指定席?
最初は確かにその通りだったけど、台北が近くなった時は、そのへんの私鉄の通勤ラッシュの特急か、盆暮れの時の新幹線なみに
通路に人が立ち並んでいたけどな……。
グリーン指定席?
ふ〜ん?
個人的に興味があるのは阿里山の登山鉄道…いっぺん乗ってみたい。
ISBN:4041598028 文庫 宮脇 俊三 角川書店 1985/08 ¥504
この人の名前はその筋ではかなり有名だから、「ああ」と頷く方も多いはず。
私も、結構好き。
なにがって、列車が。
真夏の、夜。
田舎の、単線で、鈍行で、真っ暗な中を進む列車の旅が忘れられない。
なにしろ田舎なので、車両には2〜3人しか乗ってなくて、気配もなくて、なんとなく薄暗くて、外は(しつこいけど田舎なので)家々もぽつんぽつんとあるだけで、その灯が、彼方に、まるで幻のように見えるだけなのです。
そして、余計な音が聞こえない。
車なんて走ってない。
人もいない。
自分以外の息吹を感じない。
……独特の雰囲気で、ちょっとどきどきします。
のんびり走るせいなのか、いつか蜻蛉が一匹入り込んでいて、車両の中をいったりきたりしてました。
クーラーが効いた、すごい速さで走る列車よりも、こういう旅がすきなんです。
銀河鉄道も、もしかしたら、こういう感じじゃないのかな…?
なんて。
ええと。
だもんで、長じても、18切符でうろうろするクチでした。
今は体力がなくなって駄目だけど、環境さえ整えば、またやりたい。
京都から高岡(富山)まで乗り換え乗換えで行った夏の旅も楽しかったなぁ。
文字通り、この本で著者が楽しむのは台湾の鉄道。
自強号は超特急。
その次が莒(←字がつぶれてるね…草冠に呂、という字です)光号。
この莒(同上)光号は乗ったおぼえが……。
高雄から台北まで。
どちらもグリーン車指定席のみの特急なんだって。
そうだったかな?
確かにクーラーも効いていたし、椅子には白いレースもあったような気はする。
しかしグリーン指定席?
最初は確かにその通りだったけど、台北が近くなった時は、そのへんの私鉄の通勤ラッシュの特急か、盆暮れの時の新幹線なみに
通路に人が立ち並んでいたけどな……。
グリーン指定席?
ふ〜ん?
個人的に興味があるのは阿里山の登山鉄道…いっぺん乗ってみたい。
ISBN:4041598028 文庫 宮脇 俊三 角川書店 1985/08 ¥504
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