紅茶狂い

2006年3月11日 読書
…いい本です。
「紅茶事典」

こんなに奥深い…いや、サービス満点な本だとは気がつきませんでした。

茶葉の生産地
…の、歴史や環境を写真・絵入りで分かりやすく解説。
一言で言えば、なぜそこで茶が栽培されるに至ったか。
なぜそこで上質の茶葉が精算されるのか。

そして、その、茶葉
…のどの部分が、どういう色目でどういう味で、
ゆえにどういった飲み方に適しているのか。
ストレート(ブラック)?
砂糖入り?
ミルクティ?
ハーブ?
アイス?
リキュール?
とまあ、よくぞこれだけ…
しかも、色見本みたいなのを作って実際の紅茶の写真の色とつき合わせて。

そしてその茶葉の行き着く先…どうやって、その茶葉で作られた紅茶を"口に入れることが出来るか"なんだけど。
…どこそこのメーカーはどういう名前で
どんな缶で
なんと言う名前で
幾らで
売り出している。
を写真つきで紹介。
(勿論日本で入手できるものに限る。でないと意味ないし〜)

うっわ〜。
なんて至れり尽くせりの紹介本なんだろう。
ここまでしてもらったらマニアッぷりが上がっちゃうじゃないか、というか、上がらないと申し訳ないというか。

これだけで幸せなんて…なんてお手軽な性格なんだろう。
われながら。

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