戦争と平和

2006年2月24日 読書
戦争と平和
おお!我らがBFCの開祖・岸田恋嬢のコミック作品が…しかも、もろナポレオン戦争時代のこんなおいしい(!)小説を…!

というだけでわくわくしてしまう一冊。(上下巻)

垂涎のこの書を、お借りして拝読いたしました。

さすが、ナポさんの周りの方々の描写がいきいきしていること!
思わずにやり、です。

そして先日これまた拝借して読了した"ナポレオンの元帥たち"についての書。
ここに書かれていたそれぞれの人生とか性格とか運命とか行き着く先とかいろいろ重ね合わせて、また、にやり。

「戦争と平和」
という作品については、実は、映画は見ているけど小説は読んでない。
映画もうろ覚えであまり身を入れてみてなかったことがありありとわかる。
ロシア小説って、濃すぎて長すぎて…高校生の読書感想文にはとっても辛かったんだもんね。
最初に「アンナ・カレーニナ」なんか読んだのが悪かったのかも…高校一年の夏休み。
二年の夏は、短さで選んで魯迅の「狂人日記」にしちゃったよ、私…。
本は好きだけど、純文学はほとんど読んでなかったからな〜。
小学校から既に時代小説ばっかり読んでた身には、ロシア文学は重荷だったのだ。

だけど、この本は面白い。
コミックスだからだという突っ込みはなしにして、それを差し引いても面白い。
父親の蔵書を探して読んでみようかな?と言う気にしてくれたね。

や〜面白かった!
流石にレビューは高望み(?)なので、自分で撮って記念といたしまする……

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