このシリーズは挿絵も面白いね。
その巻の象徴的な絵をしっかり描いている。
なにごとか…を想像させる絵を。

さて、もうこのシリーズも最終巻。
作中の時間にしても僅かに1年と最初から切っているのだから、はやいはやい。
いや。
その物語の面白さに、時のたつのが速いっていうのもきっとある。

5巻の表紙には、攫われた愛息、ダニエル・ジョウナス・マクスエェル・クーア君が初登場!

おかあさんとおとうさんが助けに行くまでがんばれ!

作者自らが豪語する「怪獣二匹」のカップルは、ダニエルにとってトラウマになるんじゃなかろうか、と思えるぐらい、激しすぎる。
面白さも激しい(笑)けど。

二匹で暴れまくって、今度は何を壊すのか?
周囲の人間は、ただただ逃げて、嵐の通り過ぎるのを待つだけだ。

逆らったら…死ぬぞ。

ISBN:4125007012 新書 茅田 砂胡 中央公論新社 2001/04 ¥998

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