ウエディングライセンス 2
竹宮恵子の傑作。
画像が出ないのはとっても残念なので、せめてもと、2巻の表紙を取り込んでみた。

こういう絵を描いていたのだ。
ふむ。
確かに少年漫画かも。

最期はハッピーエンドだけど、死人は出る。
どういうんだろう、必ずしもハッピーで夢うつつで終わるわけではない。
昭和51(1976)年当時としてはシビアなのかな?

物語の後半に、3つの会社をかけてギャングのボス同士がカードの勝負をするシーンがある。
敵対する組織のカジノへ、主人公である若親分が手下を引き連れてやってくるというシーンであるが、これ。
何気ないひとコマのこのシーンをしつこく覚えていたらしく、数年前に公開された、ジャッキー・チェン主演の映画「奇跡(ミラクル)」とダブっていたことが判明。

田舎からいい馬の目を抜くような香港に出てきた青年・ジャッキーが、ひょんなことからヤクザの組織の後を告ぐことになり、生れないヤクザ稼業の中でいろいろと…色々と苦労をしながらもヤクザには染まらず、それどころか人間として「大事なこと」を一所懸命やることで、部下たちの更正を試みる(?)(笑)という話。

せめて、アジトをダンスホールにして、まっとうに儲けましょう、というわけで。
そこに敵対する組織のボスが部下をぞろぞろ引き連れてやってくるというシーンがある。

どっかで見たような…と思っていたら、「ウエディングライセンス」のひとコマだったというわけだ。

三つ子の魂なんとやら(用法間違いか?)…何がひっかっていたんだろうねぇ?

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