以前に一度見ていたが、全巻読了してから見れば、当たり前だがとっても分かりやすいし、納得がいく。
こうしてみると、事細かにイラストを描いていたのだなぁ〜と感心することしきりである。

登場人物の表情が千差万別で、感情がはっきりと表れているのと、それぞれの個性が光る場所をきちんとイラストに書き上げているのが上手い。

「デルフィニア戦記」というのは、文章とイラストが相まって、物語の魅力をパワーアップしていくことの王道をきちんと果たしている本だったのだと納得した。

女・王妃と男・王妃(?)の対比図が、やはり面白いかな。

自分の中の"デルフィニア"との相違点を探していくのも面白い。
ええっ!
長髪のイメージだったのに!ぐらいならまだしも。
もっと○○だったのに!
そんな○○な!
…と色々楽しめる(笑)

いや…いいほうはいいんだけど、いいほうはね(笑)

ISBN:4120029832 大型本 沖 麻実也 中央公論新社 2000/03 ¥4,095

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