紫堂恭子氏の新しいシリーズ…らしい。
友人に借りました。
相変わらずのギャグセンスだわ〜。

ちみどろの内戦後、辺境に赴任してきた新政府の役人(しかも保安隊員)・クリス。
村はもともと反政府派で、風当たりが強いのは分かっていたが。

そこで拾った(生)ゴミ…がいうことにゃ、私は"不死鳥の雛"だとさ。

この"不死鳥"の雛のお陰で妙な誤解を受けつつも、徐々に村に溶け込んでゆくクリスには、重大な目的があった。

戦時中、負傷して動けなくなった自分を助けてくれた人が、この村にいるはず。
その人を見つけ出すのだ、と。

誤解が誤解を生み、どんどん話がこじれてゆく(?)中で、クリスは命の恩人を見つけることが出来るのだろうか?

……というより、命の恩人探しは二の次になっているような気もするのであった。

ISBN:404853873X コミック 紫堂 恭子 角川書店 2005/08/01 ¥546

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