春秋の名君

2005年12月13日 読書
春秋戦国の名臣…とくれば、名君だろう。
とはいえ、この本は随分前に出た本だから、順番としてはこっちが先。

だいたい君、があって、次に臣だろうさ、言われるまでもなく。

斉桓文晋
なんて高尚な単語を、私は学問としてではなく、宮城谷氏の小説で覚えたのであった……。
その桓公も文公も勿論出ている。
しかし、この本のほうが、より一般向き…なんだろうと思う。
言葉がとっても平易で読み易いし、余計なこと(?)を深読みしなくてもいいところがよろしいのであった。

いかにも珈琲ブレイク的な本。
読む本もいよいよなくなったのに、本を買いに行く暇がまったくない私にもよろしいのであった。
あ〜桓公もでてきたことだし、いっそ「管仲」でも読み直すかな〜(笑)

ISBN:4062646633 文庫 宮城谷 昌光 講談社 1999/09 ¥440

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