どうして題名「ベラム館の亡霊」で出ないのだろうか?(作家名で出た)
呪われているのか…?
久々の洋物!
これも親切な友人からのレンタル品である。
最近本を変えないから…友人たちの親切が身につまされる秋であるなぁ。
最初の出だしは恐怖小説。
17世紀に生きた一人の尼僧が、恨みによってさまよえる亡霊と成った。
その恨みの元である赤ん坊…の死体が、館の秘密の部屋の壁から出てくる。
しかも、今埋め込まれたかのように、恨めしげな表情を見極められるほどリアルな姿で。
そして目の前で、砂と化し崩れ落ちるのだ。
…古い館の壁には死体が埋め込まれている。
というのは、西洋のホラーの定番だ。
昔の殺人事件を隠すため、とか、リンチの犠牲者を成仏させないため、とか。
日本で言うなら桜の木の下には…って感じかな?
情緒的には日本が勝っているような気もするが…そういう問題ではない?
まだ読み始めたばかりだが、カルト教団の教主だとか、黒魔術師だとか、本のカバー裏を見ると楽しそうな人たちの紹介が有るので、とても楽しみだ。
(無責任にこういうことを言っていると、自分がその世界に引き込まれてひどい目に遭う…というストーリーもありがち。トワイライトゾーンっぽいけどね。)
ISBN:404266802X 文庫 羽田 詩津子 角川書店 1999/09 ¥1,050
呪われているのか…?
久々の洋物!
これも親切な友人からのレンタル品である。
最近本を変えないから…友人たちの親切が身につまされる秋であるなぁ。
最初の出だしは恐怖小説。
17世紀に生きた一人の尼僧が、恨みによってさまよえる亡霊と成った。
その恨みの元である赤ん坊…の死体が、館の秘密の部屋の壁から出てくる。
しかも、今埋め込まれたかのように、恨めしげな表情を見極められるほどリアルな姿で。
そして目の前で、砂と化し崩れ落ちるのだ。
…古い館の壁には死体が埋め込まれている。
というのは、西洋のホラーの定番だ。
昔の殺人事件を隠すため、とか、リンチの犠牲者を成仏させないため、とか。
日本で言うなら桜の木の下には…って感じかな?
情緒的には日本が勝っているような気もするが…そういう問題ではない?
まだ読み始めたばかりだが、カルト教団の教主だとか、黒魔術師だとか、本のカバー裏を見ると楽しそうな人たちの紹介が有るので、とても楽しみだ。
(無責任にこういうことを言っていると、自分がその世界に引き込まれてひどい目に遭う…というストーリーもありがち。トワイライトゾーンっぽいけどね。)
ISBN:404266802X 文庫 羽田 詩津子 角川書店 1999/09 ¥1,050
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