「流血女神伝」の次の章は、流血女神を守り続けて千代の、ザカールの村の皆さんの話。

次代村長として生まれたラクリゼの秘密(!)
…と、苦労。

「いつかこの世界に君臨して、この世界を支配してやる!」
と誓った人々の、悲しく寂しい話…になるのかな?

黒い、または褐色の肌はいいけど、金目はちょっと怖い感じだね。
さすがに。

私の感覚では、「人間じゃない」みたいに思える。

ところで。
ザカリア女神の涙が凝ってできたといわれるのが「琥珀」
ザカールの人たちの守護石であるが、それ以外の人間には魔石である。
命を吸い取るというか…悪運を呼ぶらしい。

琥珀が?
愛・地球博の「ポーランド館」で、おみやげ物にせっせとセールスしていたのがこの琥珀。
北海に流れてくるのだとか。
じゃぁ、オランダとかデンマークあたりでも取れるのかな。

とっても綺麗でとっても安かったので、ペンダント+ブレスレット+指輪と買ってしまった私……。

しかし、「ジュラシックパーク」では、恐竜のDNAは、琥珀に封じ込められた蚊の血液から採取されていたよなぁ…。
(つまり恐竜の血を吸った蚊が松脂に閉じ込められちゃったのだな。どじめ。)

鉱物のくせに命を抱く、そこら辺が神秘の石なのかも。

ISBN:4086002582 文庫 須賀 しのぶ 集英社 2003/04 ¥500

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