「流血女神伝」
砂の覇王ーの章、これにて完結です。

なるほど。
この世は夢。
ひと時の夢、と知って王者たらんとすれば、そのぐらいの覚悟がないとやってられへんやろう。
しかも、覇王だし(笑)

カリエもとえ、ディエーマ・イリエ・オルの幸せが、この世の夢の中でも、よい夢を見られるようにと願うばかりである。

…で、人気のルトヴィア編。
やっぱ人気かぁ…だってタカラヅカだよね。
ここって。

男女反転の宮廷舞踏会なんて、同人誌ネタだし!
国民の平和を構築するために、独裁制に走りそうでこわいですが。
遠からず崩壊するしね。
私もあの若い皇帝夫妻の悲惨な末期は見たくないと思う。

ま、国も生き物。
生まれれば死ぬ。

祇園精舎の鐘の音。
諸行無常の響きあり…っていうことで。

ISBN:4086001829 文庫 須賀 しのぶ 集英社 2002/11 ¥560

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