うそつきの天才

2005年8月28日 読書
小学生の主人公は、自分の嘘を両親にはなすことが恥ずかしくて、学校帰りにそのまま家出をしてしまいます。

さて。
空腹のまま彼が目指すのは、足の素敵な先生の出身地、デンマーク。
でも、途中で警官にみつかって…。

彼は成長して文学好きの少年となり、学校一番の作文上手の友達と作文の"ワザ"を競います。

甘いお菓子を賭けて…。
少年が勝利した「犬との話」
あったこと、経験を正直に書けば良い!と先生に褒められたけれど…

嘘をつくことは、想像することと同じ。
小説家の一歩は嘘をつくことから始まる。

確かにね(笑)
純粋な少年の嘘に、にやりとさせられました。

ISBN:4338133031 単行本 はた こうしろう 小峰書店 1996/11 ¥1,260

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