楽毅〈第1巻〉

2005年8月24日 読書
読む本が無い…ので、「孟嘗君」にその名の出てきた、悲運の猛将・「楽毅」を読み直すことにした。

ただひとつの難点が、ハードカバー本だってこと。

重いしかさばるし。

彼は孟嘗君が生きているときと、ダブって生を受けている。
それがなんだか運命的、というか…
自分がピカソと同じ時を生きていた、と知ったときのえも言われる感動に似ている。

歴史が激しく動く時は、人が英知をきらめかす時でもあるので、多くの異才・鬼才が出現するから、こーゆーこともあろう。

残念なのは、人が国と命を賭けて戦わねばならない時代だったから、多くのものが命の灯を消してしまったことだ。

ああ、そうだ。
今度古本屋へいったら、「晏子(あんし)」を買わなくては…!(←それでも古本屋、なんだな…わたし)
これも友人から借りて、感激して、いつかは自分で手に入れよう!とおもったままの名作なのだった。

孟嘗君に続いて、小男シリーズか?
140cmありかなしかの身長って…いかに栄養状態云々…とはいえ、そんなのありかなぁ?
たとえば、孔子なんて嘘みたいに大男だったっていうし。

母親のお乳を呑まぬと、身長が伸びない……白圭とーちゃんの発言である。
つまり牛乳、ってこと…?
お魚じゃ、だめなんかな…?

ISBN:4104004065 単行本 宮城谷 昌光 新潮社 1997/09 ¥1,890

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