箱の中の書類

2005年7月24日 読書
セイヤーズが1930年に書いた本書は、2001年に<ミステリマガジン>に掲載されたのが本邦初のお目見えとなった。

…だろうとも。
これを見つけたときは、「聞いたことが無い。でもどうだろう…」とさんざ悩まされたものだ。
読んだ本をよく忘れる私だから。
で、買いなおして読み始めて最初の数ページで気がつく。
「読んだことがある!」
と。
本も高価になってきたから、これをやると本当に後悔するのだ。
嗚呼、勿体無い…って。

ところで、セイヤーズといえば、現在刊行中のピーター卿の事件簿が有名だが、これはまた別のお話。

びっしりとページを埋めた細かい活字に、期待を膨らませつつ本日より読み始めである。

ISBN:4150017131 単行本 松下 祥子 早川書房 2002/03 ¥1,260

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