国家の統制という枠の中
勤勉で
でも貧しく
そのくせシアワセな中流意識にどっぷり染まっている
資本主義の象徴である「株」ですら、統制に身を任せ不思議とは思わない国

唯一(でもないかもしれないけど)成功した社会主義国。
それが日本である。

どこかの経済学者も言っていた。
ロシア語同時通訳者・米原万里さんも言っている。

となれば。
たぶんこれは真実なのだ。

平和ボケならぬ"冷戦ボケ"した日本とソ連邦崩壊後政治どころか経済も市民生活も国すらも崩壊の危機に陥ったロシアとの、突っ込みの無い、両ボケ漫才。(詳細は、「ロシアは今日も荒れ模様」にてお確かめを。私の表現力では上手く言えません)

その後ロシアが浮上の兆しを見せてきたことを考えると、水面下であっぷあっぷしている日本が本当に情けないことである。

先に政治を開放した(経済はついてくると思った)ロシアを見て、中国は政治を手放さなかった。
経済を先に開放して育てているのだそうだ。

成る程。
人のふり見て…ちょっとちゃうか。

ゴルビーやエリツィンの訪日記。
個性たっぷりのご両人の話など、とても面白かった。
もはや"秘密"ではないから(嘗ての側近がたくさんの暴露本を出しているという)、と断っての解説。
ロシア人って面白いなぁ…。

成る程。
暢気で愚鈍なクマはぴったりかも。

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